画像: ©Nintendo (Nintendo Switch Sports 公式サイトより)
2022年4月29日にNintendo Switchで発売された『Nintendo Switch Sports』は、Wiiリモコンを使った体感スポーツゲーム『Wii Sports』シリーズの系譜を継ぐ最新作です。Joy-Conのモーション操作でテニスやボウリングなどのスポーツを直感的に楽しめる、家族や友人と集まって盛り上がれるパーティーゲームとして発売直後から人気を集めました。発売から2年以上が経った現在も無料アップデートで新種目が追加され続けており、今なお進化を続けるロングセラータイトルです。この記事では、各メディアのレビューを総合しながら、ゲームの特徴や評価ポイントを客観的にまとめて紹介します。

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基本情報
| タイトル | Nintendo Switch Sports |
|---|---|
| 対応機種 | Nintendo Switch(Switch Lite非対応) |
| 発売日 | 2022年4月29日 |
| ジャンル | 体感スポーツゲーム |
| 開発/発売 | 任天堂 |
| 価格目安 | パッケージ版(レッグバンド同梱)5,478円、ダウンロード版4,300円(税込) |
| プレイ人数 | 1〜4人(競技により異なる、オンライン対戦対応) |
| 追加DLC | なし(ゴルフ・バスケットボールは無料アップデートで追加) |
※価格は時期により変動する可能性があります。購入前に公式ストアで最新価格をご確認ください。レッグバンドは別売(1,100円)でも購入可能です。
どんなゲームなのか
本作は、Joy-Conを実際のラケットやボウリングの球、剣のように振ったり構えたりすることで、直感的にスポーツを楽しめる体感型のパーティーゲームだ。2006年発売の『Wii Sports』、2009年の『Wii Sports Resort』から続く系譜の最新作にあたり、モーション操作による分かりやすい遊びやすさはそのままに、Joy-Con内蔵のジャイロセンサーやHD振動を活かして操作精度をさらに向上させている。難しい操作を覚える必要がなく、小さな子供から高齢の家族まで、誰でもすぐに参加できる間口の広さが最大の魅力だ。
システム面の見どころ
発売当初から遊べる6種目
発売時点では、バレーボール・バドミントン・ボウリング・サッカー・チャンバラ・テニスの6種目を収録。テニスやバドミントンはラケットを振る動作、ボウリングは球を投げる動作、チャンバラは剣を振る動作というように、それぞれの競技に合わせた直感的なモーション操作が用意されている。
レッグバンドを使ったサッカー
サッカーでは、Joy-Conを装着する専用の「レッグバンド」を使うことで、実際に足を動かしてシュートを放つユニークな遊び方ができる。特に「シュート対決モード」ではレッグバンドの使用が前提となっており、体を大きく動かして遊べる本作らしい一体感のある競技になっている。
無料アップデートで進化を続けるコンテンツ
2022年11月には新種目「ゴルフ」が無料アップデートで追加され、『Wii Sports』シリーズから21ホールを収録。さらに2024年7月には「バスケットボール」が追加され、2対2の試合やスリーポイントシュート対決モードが遊べるようになった。発売から2年以上が経過した後も新要素が追加され続けている点は、任天堂のロングセラータイトルらしい手厚いサポート体制の表れといえる。
「近くの人と遊ぶ」とオンライン対戦
同じ部屋にいる人同士でJoy-Conを分け合ってすぐに対戦できる「近くの人と遊ぶ」モードに加え、Nintendo Switch Online加入者向けにインターネットを介したオンライン対戦にも対応。離れた場所にいる友人とも気軽に対戦でき、身近な人数での盛り上がりと、より幅広い対戦相手を求める遊び方の両方をカバーしている。

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各メディアのレビュースコア
操作性やパーティーゲームとしての楽しさは高く評価されている一方、発売当初のコンテンツ量については賛否が分かれ、他のタイトルと比べるとやや評価が抑えめなのが本作の特徴だ。
- Metacritic: 72〜75点前後
- IGN: 7/10
- GameSpot: 7/10「みんなで遊ぶとより楽しい一本」
国内ではファミ通クロスレビューの点数掲載は確認できなかった。海外メディアはおおむね7点台に集まっており、「反応の良い操作性と家族向けの楽しさ」を評価しつつ、「発売から16年経った今、Wii Sportsからどこまで進化したか」という点に疑問を投げかける論調が目立つ。友人・家族と一緒に遊ぶ体験を前提とした評価がスコアに反映されている点は留意しておきたい。
高評価ポイント
- Joy-Conのモーション操作による、直感的で反応の良い操作性
- 年齢を問わず、家族や友人とすぐに一緒に遊べる間口の広さ
- レッグバンドを使ったサッカーなど、体を大きく動かして遊べる一体感のある競技がある
- 発売後も無料アップデートでゴルフ・バスケットボールが追加され続けている手厚いサポート
- オンライン対戦にも対応しており、離れた場所の友人とも対戦できる
気になる点
- 発売当初の収録種目は6つとボリューム控えめで、「内容が薄い」という指摘が海外メディアを中心にあった
- 1人用のソロプレイの選択肢が少なく、対戦・協力プレイが前提の作りになっている
- Wii Sportsから約16年が経つ中で、根本的なゲーム性の進化は限定的という声もある
- Nintendo Switch Lite単体では遊べず、通常のSwitch本体とJoy-Conが必要
過去作との違い
2006年の『Wii Sports』、2009年の『Wii Sports Resort』からおよそ13年ぶりとなる系譜の最新作である本作は、Wiiリモコンに代わってJoy-Conのジャイロセンサーとモーション操作を採用し、キャラクターも「Mii」から新しいアバターシステムへと一新されている。発売当初のコンテンツ量は控えめだったものの、その後の無料アップデートでゴルフ・バスケットボールを追加するなど、発売後も長期的に育てていくライブサービス的な運営方針を取っている点が、単発で完結していた過去作との大きな違いだ。
こんな人におすすめ/おすすめしない人
おすすめな人
- 家族や友人と集まって、体を動かしながら盛り上がれるゲームを探している人
- 『Wii Sports』シリーズを昔遊んでいて、久しぶりに体感スポーツを楽しみたい人
- 複雑な操作を覚えずに、すぐに誰でも参加できるゲームを求めている人
- 継続的なアップデートで長く遊べるタイトルを探している人
おすすめしない人
- 1人でじっくり遊べるボリュームのあるソロプレイを求めている人
- 斬新なゲームシステムや骨太な作り込みを求めている人
- Nintendo Switch Liteのみを所有していて、追加でJoy-Conを用意したくない人

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まとめ
『Nintendo Switch Sports』は、『Wii Sports』シリーズの系譜を継ぎ、Joy-Conのモーション操作で誰でも直感的に楽しめる体感スポーツゲームだ。Metacritic70点台とやや控えめなスコアではあるものの、これは「みんなで遊んでこそ真価を発揮する」というパーティーゲームとしての性質が反映された結果でもある。発売後もゴルフ・バスケットボールが無料で追加されるなど、今なお進化を続けている点も魅力。家族や友人とワイワイ体を動かして遊びたい人には、自信を持っておすすめできる一本だ。