スーパーファミコン(SFC)が登場した1990年代初頭。
ゲームショップの棚に並ぶカセットを見ながら、
「どのソフトを最初に買おうか?」とワクワクしたあの時間。
あなたにとっての“最初の一本”は何でしたか?
今回は、レトロゲーマーたちの声をもとにした
「スーパーファミコンで最初に買った思い出のソフト」ランキングをお届けします。
懐かしさと共に、当時の興奮を思い出してみましょう!
第1位:スーパーマリオワールド
発売日:1990年11月21日
スーファミ本体と同時発売の王者『スーパーマリオワールド』が堂々の第1位!
マントマリオでの空中飛行、ヨッシーとの冒険など、
新しい要素に胸を躍らせた人も多いはず。
「初めてヨッシーに乗れたときの感動、今でも覚えてる!」
「家族みんなで交代プレイしてた」
まさに“スーファミの原点”とも言える作品です。
第2位:F-ZERO
発売日:1990年11月21日
スピード感とBGMが衝撃的だった近未来レースゲーム。
モード7による立体的なコース表現は、当時まさに“次世代”。
「初めてプレイしたとき、本当に未来のゲームだと思った」
「コントローラーが手汗で滑るほど白熱した!」
技術面でもスーファミの可能性を感じさせたタイトルです。
第3位:ファイナルファンタジーIV
発売日:1991年7月19日
「物語で泣けるゲーム」が誕生した瞬間。
主人公セシルの成長と葛藤、仲間たちとの別れ……
プレイヤーの心を動かした名作です。
「最初のセシルのモノローグで世界観に引き込まれた」
「FFで初めて“演出”に感動した」
スーファミRPG黄金期の幕開けとなった作品です。
第4位:がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻
発売日:1991年7月19日
コメディ調の世界観と和風アクションがクセになるシリーズ初のスーファミ作品。
カラフルなグラフィックとノリのいいBGMも印象的でした。
「小判投げの音が気持ちよかった!」
「友達と二人プレイで大爆笑してた」
今遊んでも楽しい“お祭り系アクションゲーム”。
第5位:ドラゴンクエストV 天空の花嫁
発売日:1992年9月27日
スーファミ初のドラクエとして社会現象になった一本。
「モンスター仲間システム」「結婚イベント」など、
シリーズの中でも特に思い出深い内容です。
「親子三代のストーリーに泣いた」
「ビアンカかフローラで本気で悩んだ」
“人生のゲーム”と語る人も多い名作RPGです。
第6位:ストリートファイターII
発売日:1992年6月10日
アーケードの興奮が家庭で味わえる!
格闘ゲームブームの火付け役。
「友達の家でコントローラーを奪い合ってた」
「波動拳が出せたときの達成感がすごかった」
スーファミの普及を後押しした伝説的タイトルです。
第7位:スーパーボンバーマン
発売日:1993年4月28日
シンプルなのに盛り上がるマルチプレイ。
家族や友達と集まっての対戦は、スーファミの醍醐味でした。
「友達4人で夜通し遊んでた」
「負けてコントローラーを投げた記憶がある(笑)」
“みんなで遊ぶ楽しさ”を教えてくれたゲームです。
第8位:星のカービィ スーパーデラックス
発売日:1996年3月21日
「これでもか!」というほどのボリュームと完成度。
コピー能力や多彩なモードで、カービィ人気を決定づけた傑作です。
「データが消えてもまた最初からやってた」
「BGMが神すぎて耳に残る」
子どもから大人まで、誰もがハマった名作。
第9位:聖剣伝説2
発売日:1993年8月6日
マナの樹を巡る壮大な物語と美しい音楽。
3人同時プレイ可能なアクションRPGとしても革命的でした。
「友達と協力プレイが楽しすぎた」
「BGM“天使の怖れ”で泣いた」
今なお語り継がれるファンタジーの金字塔。
第10位:スーパードンキーコング
発売日:1994年11月26日
当時の常識を覆すグラフィックと滑らかな動き。
スーファミ後期の傑作として世界中でヒットしました。
「“スーファミでここまでできるの!?”って驚いた」
「BGMの完成度が高すぎる」
任天堂の技術力が詰まった、まさに究極のアクションゲーム。
まとめ:あの1本が、すべての始まりだった
初めて買ったスーファミソフトには、
単なる“ゲーム”以上の思い出が詰まっています。
友達との笑い声、家族で交代プレイした夜、
セーブデータが消えて泣いたあの日…。
「あの頃のワクワクを、もう一度味わいたい」
そんな気持ちを思い出させてくれるのが、
スーファミという名機の最大の魅力です。