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ELDEN RING NIGHTREIGN(エルデンリング ナイトレイン) レビューまとめ|評価・感想を徹底解説

画像: Developed and published by FromSoftware.

「ELDEN RING NIGHTREIGN(エルデンリング ナイトレイン)」は、フロム・ソフトウェアが2025年5月30日にPS5・PS4・Xbox Series X|S・Xbox One・PC(Steam)向けに発売した、大ヒット作「ELDEN RING」の世界観を舞台にした派生タイトルだ。本編とは一線を画す「協力型サバイバルアクション」として設計されており、最大3人のプレイヤーが1回30〜40分程度のセッションで探索・成長・ボス撃破を繰り返すという、シリーズとしては異色の遊び方を提示している。この記事では発売後に出揃った各メディアのレビューを客観的にまとめ、本編との違いや評価のポイントを整理していく。

基本情報

タイトル ELDEN RING NIGHTREIGN(エルデンリング ナイトレイン)
対応機種 PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam)
発売日 2025年5月30日
ジャンル 協力型サバイバルアクション
価格目安 通常版5,720円(税込)
開発・発売元 フロム・ソフトウェア(開発)/フロム・ソフトウェア、バンダイナムコエンターテインメント(発売)

※価格は時期により変動する場合があります。購入前に各ストアで最新価格をご確認ください。デラックスエディション(7,480円)・コレクターズエディション(32,120円)も用意されている。

どんなゲームなのか

紫色の霧に包まれた城と対峙する夜渡りのキャラクター

画像: 公式サイト

舞台は「リムベルト」、3日間で夜の王を目指す

物語の舞台は「リムベルト」と呼ばれる、狭間の地に似た地形を持つ独立したフィールド。プレイヤーは「夜渡り」と呼ばれる複数のキャラクターの中から1体を選び、最大3人のチームでこのフィールドに挑む。1回のプレイは3日間のサイクルで構成されており、1日目・2日目は昼間にフィールドを自由に探索して装備やルーンを集めながらキャラクターを強化し、夜になると出現するボスとの戦闘に備える。日を追うごとに安全地帯が狭まっていくバトルロイヤル的な要素もあり、3日目の夜に出現する強大な「夜の王」を仲間と協力して撃破すればクリアとなる。

ローグライク的な周回構造

プレイのたびに出現する敵やアイテム、拠点の配置がランダムに変化し、セッションが終わるとキャラクターのレベルは再び1に戻る。このため一度きりの短期決戦に近い緊張感を保ちながら、周回を重ねるごとに立ち回りやビルドの引き出しを増やしていくローグライク的な遊び方が本作の軸になっている。

システム面の見どころ

個性の異なる複数の「夜渡り」

プレイアブルキャラクターは「夜渡り」と呼ばれ、近接戦を得意とする者、弓や魔法を扱う者など、それぞれ固有のスキルや必殺技(アーツ)を持つ。パーティ全体でどの夜渡りを組み合わせるかによって立ち回りが大きく変わるため、単なる火力比べではなく役割分担が攻略のカギになる。2025年12月4日には追加コンテンツ「The Forsaken Hollows」が配信され、新たな夜渡り2体(魔術に長けた「学者」、強靭な信仰の力を持つ「葬儀屋」)と新ボス、新エリアが追加されるなど、発売後も継続的なサポートが行われている。

最大3人の協力プレイ、ソロプレイにも対応

3人の夜渡りが炎を纏った巨大な獣型ボスに挑む戦闘シーン

画像: 公式サイト

本作はオンラインでの3人協力プレイを前提に設計されているが、1人でも最初から最後まで攻略できるソロプレイにも対応している。ただし夜の探索や強力なボス戦では仲間との連携が生存率を大きく左右するため、フレンドと集まってプレイすることで本来の魅力を引き出しやすい設計になっている。

商業的な成功と発売後の展開

紫色のオーロラが輝く廃墟の門の前に立つ3人の夜渡り

画像: 公式サイト

フロム・ソフトウェアの発表によれば、本作は発売初日で世界累計出荷本数200万本を突破し、その後も勢いは衰えず発売から2ヶ月かからずに500万本を突破したことが公式にアナウンスされている。「ELDEN RING」本編の大型DLC「SHADOW OF THE ERDTREE」も同時期に世界累計出荷本数1,000万本の大台に到達しており、シリーズ全体としてダブルでの快挙となった。追加コンテンツ「The Forsaken Hollows」も配信からわずか2日で単体200万本を突破するなど、派生タイトルながらシリーズ人気を裏付ける結果を残している。

各メディアのスコア

  • Metacritic: 78/100(全体)、PS5版77/100
  • GameSpot: 9/10
  • IGN: 7/10
  • Eurogamer: 4/5

前作「ELDEN RING」(Metacritic96)や大型DLC「SHADOW OF THE ERDTREE」(94)と比べると数字自体は控えめだが、それでも肯定的な評価に区分される水準であり、フロム・ソフトウェア作品としては珍しく評価にばらつきが見られる結果となった。GameSpotが9点と高く評価する一方、IGNは7点にとどまるなど、メディアによって評価が分かれている点も正直に伝えておきたい。

気になる点

  • 3人協力が前提の設計のため、フレンド2人を揃えられずランダムマッチングに頼ると、意思疎通の難しさから難易度が上がりやすい
  • ゲーム内ボイスチャットやデュオ(2人)専用のマッチング機能がなく、ソロ用の設計とは言い難い場面がある
  • クロスプレイはPS4↔PS5、Xbox One↔Xbox Series X|Sのような同一プラットフォーム内の世代間に限られ、PlayStationとXbox、PCなど異なるプラットフォーム間では遊べない
  • セッションのたびにレベルが1に戻る仕様は、じっくり育成を積み重ねたい本編ファンには物足りなく感じられる可能性がある

本編「ELDEN RING」との違い

本編が広大なオープンワールドをじっくり探索する硬派なアクションRPGであるのに対し、本作は1プレイ30〜40分程度で完結する短期決戦型のローグライクへと大胆にリメイクされている。装備やレベルは毎回リセットされ、対人ではなく協力プレイに特化した設計に振り切っている点も本編との大きな違いだ。フィールドやボスの一部は本編やダークソウルシリーズを彷彿とさせる要素を残しつつ、遊び方そのものは別ジャンルと言えるほど作り替えられている。

こんな人におすすめ/おすすめしない人

おすすめな人:フレンドと短時間で気軽に遊べる協力プレイアクションを探している人、ELDEN RINGの世界観は好きだが広大なオープンワールドをじっくり周回する時間は取りづらい人、ローグライク的な周回プレイが好きな人。

おすすめしない人:本編のようなじっくり育成する硬派なRPG体験を期待している人、ソロプレイ専用として遊びたい人には仕様面でやや不向きな部分がある。

まとめ

「ELDEN RING NIGHTREIGN」は、本編で培われた高難度アクションの手応えを土台にしながら、協力プレイとローグライク要素を組み合わせた新しい遊び方を提示した意欲作だ。Metacritic78点というスコアはシリーズの中では控えめながら、GameSpotの9点評価に代表されるように「フレンドと遊ぶ協力アクション」として高く評価する声も多い。発売後もDLC「The Forsaken Hollows」で新キャラクター・新ボスが追加されるなど継続的にサポートされており、ELDEN RINGの世界観を気軽な協力プレイで楽しみたい人には試す価値のある一本と言える。

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