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Nintendo Switch 2に標準で付属する純正コントローラーが「Joy-Con 2」だ。初代Switchの「Joy-Con」から基本的な役割は引き継ぎつつ、机に置いてマウスのように操作できる「マウス操作」、ゲームチャットを呼び出す「Cボタン」、強力な磁石で本体に装着する新方式など、大きな変更が加えられている。この記事では、各メディアのレビューやユーザーの評判を総合しながら、Joy-Con 2の基本スペック・新機能・気になる点、そして初代Joy-Conとの違いを客観的にまとめていく。

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基本情報
| 製品名 | Joy-Con 2 (L)/(R) |
| メーカー | 任天堂(純正品) |
| 発売日 | 2025年6月5日(Nintendo Switch 2本体と同日。本体には標準で1セット付属) |
| 希望小売価格 | (L)/(R)セット 9,980円/単体 各5,480円(すべて税込) |
| 対応機種 | Nintendo Switch 2 専用(初代Nintendo Switchでは使用不可) |
| サイズ / 質量 | 縦116mm×横41.4mm×厚さ30.7mm(各) / L約66g・R約67g |
| 接続方式 / 装着方式 | Bluetooth(RはNFCも対応) / 強力磁石+取り外しボタン |
| 連続動作時間 / 充電時間 | 約20時間 / 約3時間30分(内蔵リチウムイオンバッテリー 500mAh) |
| 主な機能 | マウス操作、HD振動2、ジャイロ・加速度センサー、Cボタン、SL/SRボタン、amiibo(NFC/Rのみ)、キャプチャーボタン |
※価格は時期や販売店により変動します。別売のJoy-Con 2充電グリップ(3,980円)、Joy-Con 2ストラップ(1,980円)も用意されています。
どんな製品なのか
Switch 2に標準付属する2way型コントローラー
Joy-Con 2は、本体の左右に装着して携帯機として遊ぶ、取り外してワイヤレスコントローラーとして遊ぶ、横向きに持って1人1つでおすそわけプレイをする、といった複数のスタイルに対応する。この「1台で何役もこなす」コンセプトは初代Joy-Conから変わっていない。Nintendo Switch 2本体には最初から1セットが付属するため、基本的には本体を買えば別途購入する必要はなく、2人目以降のプレイ用や予備として買い足す位置づけになる。
ひと回り大きくなった本体とボタン
初代Joy-Conより縦にも横にも大きくなり、手の中に収まる面積が増えた。横持ち時に使うSL/SRボタンも大型化し、おすそわけプレイでの操作性が改善されている。一方で、単体を1つのコントローラーとして長時間握るには小さめという点は初代から引き継いでおり、腰を据えて遊ぶならProコントローラーやJoy-Con 2充電グリップとの併用が快適だ。
新しくなったポイント
マウス操作
Joy-Con 2最大の新要素が「マウス操作」だ。側面に光学式のマウスセンサーと滑りをよくする「マウスソール」を備えており、Joy-Con 2を机やひざの上に立てて置き、そのままマウスのように滑らせて操作できる。FPSの精密なエイム、ストラテジーやシミュレーションでのカーソル操作、お絵かき系ソフトなどで活用でき、ジャイロと組み合わせて手首をひねる操作にも対応する。多くのレビューで「思っていたより実用的」「対応ソフトでは明確に操作しやすい」と評価されている。
Cボタンとゲームチャット
右のJoy-Con 2に新設された「Cボタン」を押すと、Nintendo Switch 2の「ゲームチャット」機能を呼び出せる。フレンドと画面や音声を共有しながら遊ぶスタイルに、コントローラー側から素早くアクセスできる。
強力磁石での装着
本体への取り付けは、初代のレール式スライドから強力な磁石+ラッチ方式に変わった。本体側面に近づけると「パチッ」と吸着し、背面の取り外しボタンを押しながら引くと外れる。着脱のたびにレールをすり合わせる必要がなくなり、レール摩耗の心配も減った。
HD振動2
振動は「HD振動2」に強化され、初代のHD振動より強く・重く・鋭い表現ができるようになった。

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据え置きの部分
ジャイロ・加速度センサーによるモーション操作、右Joy-Con 2でのamiibo(NFC)読み取りには引き続き対応する。連続動作時間は約20時間で、これは小型軽量ゆえの数値であり、長時間プレイではProコントローラー(約40時間)に一日の長がある。充電は本体に装着した状態のほか、別売のJoy-Con 2充電グリップやドックのセット品経由で行う。
レビュー・評判の傾向
各メディアのレビューを総合すると、Joy-Con 2は「初代Joy-Conの正常進化」として好意的に受け止められている。特にマウス操作は当初の想像より実用的だという評価が多く、対応ソフトが増えるほど価値が高まる機能と見られている。大型化による持ちやすさの改善、磁石装着の快適さも評価点だ。一方で、スティックにドリフト対策で定評のあるホール効果(磁気式)センサーを採用しなかった点は各所で指摘されており、任天堂は「Joy-Con 2は一から再設計しており耐久性に自信がある」とコメントしているものの、長期的な評価はこれからという見方が根強い。
高評価ポイント
- 対応ソフトで明確に操作しやすくなる、実用的な「マウス操作」
- 初代より大型化し、手に収まりやすくなった本体とSL/SRボタン
- 「パチッ」と着脱できる強力磁石方式で、レール摩耗の心配が減った
- 初代より強く鋭くなったHD振動2
- おすそわけプレイ・携帯・据え置きと1セットで複数スタイルに対応
気になる点
- スティックにホール効果(磁気式)センサーを採用しておらず、初代Joy-Conで問題化した「スティックドリフト」への根本対策になっていないという指摘が多い
- 単体で各5,480円、(L)/(R)セットで9,980円と、買い足しのコストは安くない
- 1つを単体のコントローラーとして長時間握るにはやはり小さめで、腰を据えて遊ぶ用途ではProコントローラーや充電グリップが欲しくなる
- 連続動作時間 約20時間はProコントローラーの半分で、こまめな充電が前提
- 初代Nintendo Switchや初代Joy-Con用アクセサリーとは互換性がない
初代Joy-Conとの違い
| 項目 | Joy-Con(初代) | Joy-Con 2 |
| 対応本体 | Nintendo Switch | Nintendo Switch 2 専用 |
| 本体への装着 | レール式スライド | 強力磁石+取り外しボタン |
| マウス操作 | なし | あり(光学センサー+マウスソール) |
| Cボタン(ゲームチャット) | なし | あり(R側) |
| 振動 | HD振動 | HD振動2 |
| 本体サイズ | やや小さい | ひと回り大型化・SL/SRも大型化 |
| 連続動作時間 | 約20時間 | 約20時間 |
| スティックのセンサー | 接触式(ホール効果ではない) | 再設計されたが、ホール効果ではない |
こんな人におすすめ/おすすめしない人
おすすめな人:Nintendo Switch 2で2人以上の同時プレイやおすそわけプレイをする人、マウス操作対応ソフトを遊びたい人、本体付属分に加えて予備・買い足しが必要な人、携帯モード中心で軽さを重視する人。
おすすめしない人:1つのコントローラーで腰を据えて長時間遊びたい人(Proコントローラーの方が快適)、スティックドリフト対策としてホール効果センサー搭載モデルを求める人、初代Nintendo Switchでも使い回したい人、買い足しの費用を抑えたい人。
まとめ
Joy-Con 2は、初代Joy-Conの「1台で何役もこなす」コンセプトを土台に、マウス操作・Cボタン・強力磁石装着・HD振動2を加えた正常進化版だ。マウス操作は対応ソフトが増えるほど価値が高まる新機軸で、大型化による持ちやすさの改善も好評だ。一方で、ホール効果センサー非採用によるドリフト懸念や、買い足しのコスト、単体では小さめという弱点は残る。Nintendo Switch 2本体には標準で付属するため、多くの人にとっては「2人目以降のプレイ用に買い足すか」を判断する製品になる。腰を据えて1人で遊ぶ主力コントローラーが欲しいなら、Switch 2 Proコントローラーの方が向いている。