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Death Stranding 2: On the Beach レビューまとめ|評価・感想を徹底解説

画像: 公式サイト

小島秀夫監督が手がける『DEATH STRANDING』シリーズの正統続編『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』は、2025年6月26日にPS5向けに発売され、2026年3月19日にはPC版(Steam/Epic Games Store)も配信されました。前作から時を経て「繋がり」というテーマをさらに掘り下げた本作は、批評家からも軒並み高い評価を獲得しています。この記事では、各メディアのレビューを総合し、ストーリーの概要・システム面の進化・評価のポイントを客観的にまとめて紹介します。

基本情報

タイトル DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH
対応機種 PS5(2025年6月26日)/ PC・Steam・Epic Games Store(2026年3月19日)
発売元 Sony Interactive Entertainment / Kojima Productions
ジャンル アクションアドベンチャー(配送×サバイバル)
価格目安 パッケージ通常版 8,980円 / デジタルデラックス版 9,980円
CERO区分 D(17才以上対象)

※コレクターズエディション等の限定版は別途販売。価格は時期により変動するため、購入前に公式ストアで最新価格をご確認ください。

DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH 荒野を歩くサム

画像: 公式サイト

どんな物語なのか

舞台と主人公の立場

前作『DEATH STRANDING』のラストから時間が経過し、主人公サム・ポーター・ブリッジズは、かつて自らの手で再建したUCA(アメリカ)を離れ、新たな依頼を受けてメキシコからオーストラリア大陸へと繋がる未知の旅に出ます。物語の背景では、死者の世界と現世の境界を揺るがす「絶滅イベント」がより激化しており、BT(ビーチド・シングス)と呼ばれる存在の脅威、そして大規模な自然災害が世界各地で頻発するようになっています。舞台となるオーストラリア大陸は、盗賊集団と敵対的なロボット「ゴーストメック」が跋扈する危険な土地として描かれます。

キャストと世界観の広がり

ノーマン・リーダス演じるサムを中心に、レア・セドゥ、トロイ・ベイカーら前作からのキャストに加え、エル・ファニングや忽那汐里、映画監督ジョージ・ミラーといった新たな顔ぶれが物語に加わります。初回プレイヤー向けに前作のあらすじを振り返る「ストーリー回顧」機能も搭載されており、前作を未プレイでも本作からストーリーに入りやすい配慮がなされています。

システム面の見どころ

配送・移動の快適化

本作のキーワードは「選択」です。前作で好評だった「荷物を運ぶ」という核となる体験はそのままに、モノレールや温泉施設といった新たな高速移動インフラ、車両カスタマイズ(バッテリー・装甲の強化)など、道中の負担を軽減する要素が大幅に拡充されました。序盤のテンポも見直され、前作で指摘されがちだった開始直後の単調さが緩和されているとの声が複数のレビューで見られます。

戦闘とAPASエンハンスメント

戦闘面では車載武器や近接攻撃の選択肢が広がり、「APASエンハンスメント」と呼ばれるスキルツリー形式の育成システムが新たに導入されました。プレイスタイルに応じて移動・戦闘・生存の各要素をカスタマイズできる設計になっており、シリーズ経験者にも新鮮な遊び応えを提供しています。

ソーシャルストランドシステムと利便性向上

他プレイヤーと非同期に道路やインフラを共同建設する「ソーシャルストランドシステム」は前作から継続しつつ、UIの見直しによって大量の荷物管理がしやすくなっています。ムービーのスキップ間隔調整や、難所でのクイックセーブなど、遊びやすさに配慮した改善も加えられました。

DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH 空を行く輸送機とルー

画像: 公式サイト

高評価ポイント

  • 前作の「繋がり」というテーマを保ちながら、グラフィックス・演出・音響のすべてが大幅に進化していると評された完成度
  • 配送というコアゲームプレイに戦闘・育成・移動インフラ構築の選択肢が加わり、プレイの幅が広がった点
  • 初見プレイヤーへの配慮(ストーリー回顧機能・序盤テンポの改善)により、前作よりも間口が広がったこと
  • ノーマン・リーダスをはじめとする豪華キャストによる演技と、映像作品さながらの重厚なストーリーテリング

各メディアのスコア

Metacritic 89点(批評家148件集計、ユーザースコア8.7)
IGN 9 / 10
Game Informer 88 / 100
GameSpot 7 / 10

Metacritic・IGN・Game Informerが軒並み高得点をつける一方、GameSpotは「1作目ほどの新鮮さを2度目で取り戻すのは難しかった」と評するなど、続編ならではの目新しさに対しては評価が分かれる部分もありました。

DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH 水上の集団と特殊な儀式的シーン

画像: 公式サイト

発売後の実績

市場調査会社Ampereの分析によれば、本作は発売月末までに全世界で約140万本を販売したと報告されています。国内でも発売週(2025年6月26日〜29日)にパッケージ版だけで7万本超を売り上げ、週間ソフト販売ランキング上位に食い込みました。2026年3月のPC版(Steam/Epic Games Store)発売後には、PC版だけで発売週に42万本以上を記録し、PS5版と合わせた累計販売本数は200万本を突破したと報じられています。前作『DEATH STRANDING』は最終的に全世界の累計プレイヤー数が2,000万人を突破しており、続編である本作も長期的な販売の伸びが期待されています。

気になる点

  • 序盤は前作同様にサムの日常描写やチュートリアル的なパートが長く、本格的な冒険までのペースがゆったりしていると感じるプレイヤーもいる
  • 小島監督作品らしい長尺のムービー・会話シーンが今作でも健在で、テンポ重視のプレイヤーにはやや冗長に感じられる場面がある
  • 基本システムは前作の正統進化であり、根本から作り直すような革新的な新要素は控えめだったとの指摘もある
  • 物語終盤に進むにつれて配送する荷物の量・距離が増加し、便利な移動インフラの整備が前提になることで、初期の「不便さの中の達成感」がやや薄れると感じる声もある

前作(DEATH STRANDING DIRECTOR'S CUT)との違い

前作(post_id=732で紹介済み)が「荷物を運ぶ」という体験そのものの新規性で評価された一方、本作はその基盤を土台に、モノレールなどの移動インフラ、車両の本格的なカスタマイズ、APASエンハンスメントによる育成要素、そして拡張された戦闘手段を加えることで、より遊びやすく懐の深いゲームへと進化しています。舞台もアメリカ大陸からメキシコ・オーストラリア大陸へと移り、キャラクターの関係性や世界観もシリーズとして一歩先に進んでいます。

こんな人におすすめ

  • 前作『DEATH STRANDING』を楽しんだ人、続編の物語の行方が気になる人
  • じっくりとしたペースで作り込まれたオープンワールドと、映画的なストーリーテリングを楽しみたい人
  • 移動・配送というシステムに、戦闘や育成の要素が加わったゲーム性に興味がある人

おすすめしない人

  • テンポの速いアクションやスピーディな展開を求める人
  • 長尺のムービー・会話パートが苦手な人

まとめ

『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』は、前作の「繋がり」というテーマを深めつつ、移動・戦闘・育成のシステムを大幅に拡充した正統進化作です。Metacritic89点をはじめ大手メディアから高い評価を獲得しており、前作ファンはもちろん、じっくり作り込まれたオープンワールド体験を求める人におすすめできる一本です。価格は時期により変動するため、購入前に最新情報を確認してください。

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