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Joy-Con(Nintendo Switch 純正)レビューまとめ|評価・感想を徹底解説

画像: © Nintendo

Nintendo Switchに標準で付属する純正コントローラーが「Joy-Con」だ。本体の左右に装着して携帯機として遊ぶ、取り外してワイヤレスで遊ぶ、横向きに1人1つ持っておすそわけプレイをする、と1セットで何通りもの遊び方に対応する。2017年3月3日の本体発売から長く使われてきた一方、スティックの「ドリフト」問題で知られるコントローラーでもある。この記事では、各メディアのレビューやユーザーの評判を総合しながら、基本スペック・機能・気になる点、そして買い足し・買い替えの判断材料、Switch 2やJoy-Con 2との関係を客観的にまとめていく。

Joy-Con(R)とJoy-Con拡張バッテリー

画像: 公式サイト

基本情報

製品名 Joy-Con (L)/(R)
メーカー 任天堂(純正品)
発売日 2017年3月3日(Nintendo Switch本体と同日。本体には標準で1セット付属)
希望小売価格 (L)/(R)セット 各8,228円(税込) ※単体でも販売。Joy-Con充電グリップは2,728円(税込)
対応機種 Nintendo Switch / Switch Lite / Switch 2(Lite・Switch 2では本体に装着できずワイヤレス接続のみ)
サイズ / 質量 各 縦102mm×横35.9mm×厚さ28.4mm / L約49g・R約52.1g
接続方式 / 装着方式 Bluetooth / 本体側面へのレール式スライド
連続動作時間 / 充電時間 約20時間 / 約3時間30分(内蔵リチウムイオンバッテリー 525mAh)
主な機能 HD振動、モーションIRカメラ(Rのみ)、加速度・ジャイロセンサー、amiibo(NFC/Rのみ)、キャプチャーボタン(Lのみ)

※価格は時期や販売店により変動します。カラーバリエーションが豊富で、本体の雰囲気に合わせて選べます(仕様は共通)。

どんな製品なのか

1セットで何通りもの遊び方に対応

Joy-Conは、本体に装着して携帯モードで遊ぶ、取り外してJoy-Conグリップに差してTVモードで遊ぶ、1つずつ横向きに持って2人でおすそわけプレイをする、といった複数のスタイルに対応する。多くの対応ソフトが「Joy-Conおすそわけ」に対応しており、コントローラーを買い足さずに2人プレイを始められるのがSwitchの大きな特徴だ。

小型ゆえの割り切り

1つのJoy-Conは非常に小型・軽量で、携帯モードでの取り回しや持ち運びには有利だが、単体を1つのコントローラーとして長時間握るには小さい。横持ち時のSL/SRボタンも小さめで、アクションゲームを一人でじっくり遊ぶなら、Joy-ConグリップやProコントローラーと併用したほうが快適だ。

セット・単体・カラーの選び方

買い足すときは、2人プレイ用や本体の予備として使うなら左右がそろった(L)/(R)セットを、片方だけドリフトや破損で使えなくなった場合は単体(L単品またはR単品)を選ぶとよい。単体はマイニンテンドーストアや一部の家電量販店で購入できる。カラーバリエーションはネオンカラーやパステルカラーなど多岐にわたり、左右で色を組み合わせて本体の印象を変えられる。どのカラーでも中身の仕様は共通なので、価格と在庫、好みで選んで問題ない。

主な機能

HD振動

細やかな触感を再現する「HD振動」を左右それぞれに搭載。『1-2-Switch』のように振動そのものを楽しむソフトから、通常のアクション・RPGのフィードバックまで幅広く使われている。

モーションセンサーとモーションIRカメラ

加速度センサーとジャイロセンサーを内蔵し、傾けたり振ったりする操作に対応する。さらにJoy-Con(R)の底面には「モーションIRカメラ」があり、物体の形や動き、距離を読み取れる。対応ソフトは多くはないが、Switch独自のギミックとして用意されている。

amiibo(NFC)とキャプチャーボタン

Joy-Con(R)の右スティック付近にNFCの読み取りエリアがあり、amiiboをかざしてデータを読み込める。Joy-Con(L)にはキャプチャーボタンがあり、プレイ画面のスクリーンショットや動画の録画ができる。

Joy-Conグリップ

画像: 公式サイト

スティックドリフト問題について

Joy-Conは、操作していないのにスティックが入力され続けたり、勝手にキャラクターが動いたりする「スティックドリフト」が起きやすいことで広く知られている。原因はスティック内部の部品の摩耗とされ、北米では集団訴訟に発展、欧州(英国・スイス・EEA)では欧州委員会との合意により保証期間を過ぎても無償修理に応じることになった。

日本では、保証期間内であればドリフトの修理を無償で受け付けており、保証期間外でも症状によっては無償対応した事例が多く報告されている(ただし欧州のような「保証期間外でも一律無償」という公式の取り決めは日本では案内されていない)。保証外の有償修理費用は2025年3月の改定で引き上げられた。純正の修理には発送の手間と日数がかかるため、ドリフト対策済みをうたう非純正の交換スティック(ホールセンサー式など)に自分で交換する人もいる(自己交換はメーカー保証の対象外になる点に注意)。

高評価ポイント

  • コントローラーを買い足さずに2人プレイを始められる「おすそわけ」対応
  • 携帯・テーブル・TVと、遊び方に合わせて柔軟に使い分けられる
  • HD振動・モーション操作・amiibo(NFC)と、Switchの機能をひと通りカバー
  • カラーバリエーションが非常に豊富で、本体の雰囲気を変えられる
  • 小型・軽量で携帯モードでの取り回しがよい

気になる点

  • スティックドリフトが起きやすく、長く使うほど遭遇率が上がる。修理には発送の手間と日数がかかる
  • 1つを単体のコントローラーとして長時間握るには小さく、横持ち時のSL/SRボタンも押しづらい
  • 連続動作時間 約20時間はProコントローラー(約40時間)の半分
  • 買い足す場合、(L)/(R)セットで8,228円とコストは安くない
  • Nintendo Switch 2では本体に装着できず、ワイヤレス接続のみ(マウス操作・HD振動2・Cボタン・本体スリープ解除などSwitch 2の新機能には非対応)

Joy-Con 2との違い

項目 Joy-Con(初代) Joy-Con 2
対応本体 Nintendo Switch(Switch 2はワイヤレスのみ) Nintendo Switch 2 専用
本体への装着 レール式スライド 強力磁石+取り外しボタン
マウス操作 なし あり
Cボタン(ゲームチャット) なし あり(R側)
振動 HD振動 HD振動2
モーションIRカメラ あり(Rのみ) 非搭載
本体サイズ / SL・SRボタン 小さめ ひと回り大型化
連続動作時間 約20時間 約20時間

こんな人におすすめ/おすすめしない人

おすすめな人:初代Nintendo Switchで2人プレイやおすそわけプレイをしたい人、本体付属分に加えて予備・買い足しが必要な人、片方だけ壊れて単体で買い替えたい人、好みのカラーに変えたい人。

おすすめしない人:1つのコントローラーで腰を据えて長時間遊びたい人(Joy-ConグリップやProコントローラーが向く)、Nintendo Switch 2をメインで使う人(装着できず新機能も使えないため、Joy-Con 2やSwitch 2 Proコントローラーが適切)、ドリフトの発送修理を避けたい人。

まとめ

Joy-Conは、「1セットで携帯・据え置き・おすそわけをこなす」というNintendo Switchの遊び方を支えてきた純正コントローラーだ。HD振動やモーション操作、豊富なカラーバリエーションなど魅力は多い一方、スティックドリフトの起きやすさと、単体では小さいという弱点は最後まで残った。初代Switchで2人プレイ用に買い足す、片方だけ買い替える、といった用途では今も有力な選択肢だが、Nintendo Switch 2をメインで使うなら装着可能なJoy-Con 2やSwitch 2 Proコントローラーを検討したほうがよい。

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