画像: ©Nintendo (大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL 公式サイトより)
2018年12月7日にNintendo Switchで発売された『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』(海外名: Super Smash Bros. Ultimate)は、シリーズ6作目にして「歴代の参戦ファイターが全員集結する」という前代未聞のコンセプトを掲げた対戦アクションゲームです。マリオ・リンク・カービィ・ピカチュウといった任天堂の看板キャラクターに加え、ソニックやスネーク、クラウドといった他社の人気キャラクターまで、歴代作品に登場した全ファイターが一堂に会する集大成的な内容で、発売当初からMetacritic93点という高評価を獲得しました。この記事では、各メディアのレビューを総合しながら、ゲームの特徴・評価ポイントを客観的にまとめて紹介します。

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基本情報
| タイトル | 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL |
|---|---|
| 対応機種 | Nintendo Switch |
| 発売日 | 2018年12月7日 |
| ジャンル | 対戦アクション |
| 開発/発売 | バンダイナムコスタジオ・ソラ / 任天堂 |
| 価格目安 | 7,920円(税込) |
| プレイ人数 | 1〜8人(オンライン対応) |
| 追加DLC | ファイターパス Vol.1/Vol.2で追加ファイター計11体を配信済み(いずれも配信終了・販売終了) |
※価格は時期により変動する可能性があります。購入前に公式ストアで最新価格をご確認ください。
どんなゲームなのか
『スマブラSPECIAL』は、複数のキャラクターが同じステージ上で殴り合い、相手を場外に吹き飛ばして撃墜数を競う対戦アクションゲームだ。体力制ではなく「%(パーセント)」で表されるダメージ蓄積制を採用しており、ダメージが溜まるほど吹き飛びやすくなるという独自のルールが、シリーズを通じて高く評価されているシステムの核となっている。
本作最大の特徴は「参戦ファイター、みんな、そろった。」というキャッチコピーの通り、歴代シリーズに登場したファイターが原則として全員参戦している点だ。最終的な参戦ファイターは87体にのぼり、マリオ・ゼルダの伝説・ポケットモンスターといった任天堂作品はもちろん、ソニック・ザ・ヘッジホッグ、メタルギアのスネーク、ファイナルファンタジーのクラウドなど他社の人気キャラクターも多数参戦。まさに「夢の共演」を体現した内容になっている。
システム面の見どころ
1人用アドベンチャーモード「灯火の星」
今作で新たに搭載された1人用モード「灯火の星」では、謎の敵によってすべてのファイターが吸収されてしまうところから物語が始まる。プレイヤーはキャラクターとスピリッツを集めながらマップを探索し、仲間のファイターを一人ずつ解放していく。単なるおまけモードにとどまらないボリュームがあり、対戦ゲームでありながらしっかり一人でも遊び込める内容として評価されている。
新要素「スピリッツ」システム
過去作の「フィギュア」に代わって導入された新要素が「スピリッツ」だ。歴代のゲーム作品に登場したキャラクターがスピリッツとして1,500種類以上収録されており、ファイターに装備することでステータスを強化できる。原作にちなんだ特殊なルールで戦うスピリッツバトルも用意されており、ファンサービスとゲーム性を両立させた要素になっている。
圧倒的なボリュームのステージとBGM
対戦ステージは全110種類、収録楽曲はアレンジ楽曲を中心に1,000曲以上という、シリーズ最大規模のボリュームを誇る。歴代シリーズのファンサービス的な要素が随所に散りばめられており、対戦ゲームとしての完成度に加えて「任天堂ゲーム史の博物館」とも言えるような作り込みの深さが多くのメディアから評価されている。

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各メディアのレビュースコア
発売当初から国内外の主要メディアでほぼ満点に近い評価を獲得しており、2018年のNintendo Switchソフトの中でも屈指の高評価タイトルとなった。
- Metacritic: 93点
- ファミ通クロスレビュー: 38/40点(内訳10・9・10・9)
- Nintendo Life: 10/10「任天堂格闘ゲームシリーズの頂点」
- IGN: 9.4/10
- GameSpot: 9/10
大手メディアのスコアはいずれも9点台に集中しており、辛口寄りのメディアでも大きな失点がない点が特徴的。ボリューム・完成度・ファンサービスのすべてにおいて、シリーズ史上最高評価クラスの一作として評価が一致している。
高評価ポイント
- 歴代シリーズの参戦ファイターがほぼ全員集結しており、ファンサービスとしての満足度が非常に高い
- シンプルながら奥深い「%ダメージ制」のバトルシステムは、初心者から上級者まで幅広く楽しめる
- 1人用の「灯火の星」がボリューム十分で、対戦ゲームでありながらソロプレイでも遊び応えがある
- ステージ110種・楽曲1,000曲以上という圧倒的なコンテンツ量
- Joy-Con片手持ちからプロコントローラー、ゲームキューブコントローラーまで幅広い操作方法に対応
気になる点
- オンライン対戦は回線状況によってラグが発生しやすく、遅延を気にするプレイヤーからは改善を求める声もある
- ファイター数が非常に多いため、初心者にとってはキャラクター選びの取っ掛かりが掴みにくい場合がある
- 追加ファイター(ファイターパス)はすべて配信・販売が終了しており、現在は無印版の内容のみで遊ぶ形になる
- 灯火の星のマップ探索パートは単調に感じるという声も一部にある(戦闘部分とは評価が分かれる)
過去作との違い
『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズは1999年の初代から続くシリーズだが、過去作では「新規参戦」と「シリーズお馴染みのキャラクター」が入れ替わりで登場することが多く、前作(for Nintendo 3DS/Wii U)からファイターが削除されるケースもあった。本作は「一度参戦したファイターは原則として続投させる」という方針のもと、歴代シリーズの参戦ファイターを実質的に全員収録した初めての作品となっている。過去作からの正統進化に加え、シリーズの集大成という位置づけが本作最大の違いであり特徴だ。
こんな人におすすめ/おすすめしない人
おすすめな人
- 任天堂作品のキャラクターが好きで、歴代シリーズのファンサービスを楽しみたい人
- 友人・家族と集まって対戦アクションゲームで盛り上がりたい人
- シンプルなルールの中に奥深い駆け引きがある対戦ゲームをやり込みたい人
- 1人用モードもしっかり遊びたい人(灯火の星のボリュームが十分)
おすすめしない人
- 最新の追加ファイターまで揃った状態で新規に遊びたい人(ファイターパスは配信終了済み)
- 安定したオンライン対戦環境を最優先したい人
- 格闘ゲーム全般に馴染みがなく、ファイターの多さに気後れしてしまう人

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まとめ
『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』は、歴代シリーズの参戦ファイターをほぼ全員集結させるという前代未聞のコンセプトを実現し、Metacritic93点・ファミ通38点・Nintendo Life満点など、国内外で歴代トップクラスの評価を獲得した一作だ。%ダメージ制のシンプルかつ奥深いバトルシステムに加え、ボリューム十分な1人用モード「灯火の星」やスピリッツシステムなど、対戦・やり込みの両面で隙のない完成度を誇る。任天堂ファンはもちろん、友人や家族とワイワイ対戦アクションを楽しみたい人にも自信を持っておすすめできる一本だ。