画像: ©2022 Nintendo / MONOLITHSOFT (Xenoblade3(ゼノブレイド3) 公式サイトより)
2022年7月29日にNintendo Switchで発売された『ゼノブレイド3』は、モノリスソフト開発による人気RPGシリーズの3作目です。「未来をつなぐ命の物語」をキャッチコピーに掲げ、戦い続けることを宿命づけられた世界を舞台にした重厚なストーリーと、広大なオープンワールド、6人パーティによる戦略的なバトルシステムが高く評価され、Metacritic90点を獲得。2022年に発売されたNintendo Switchソフトの中で最高評価のタイトルとなりました。この記事では、各メディアのレビューを総合しながら、物語・システム・評価ポイントを客観的にまとめて紹介します。

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基本情報
| タイトル | Xenoblade3(ゼノブレイド3) |
|---|---|
| 対応機種 | Nintendo Switch |
| 発売日 | 2022年7月29日 |
| ジャンル | RPG |
| 開発/発売 | モノリスソフト / 任天堂 |
| 価格目安 | パッケージ版8,778円、ダウンロード版8,700円(税込) |
| プレイ人数 | 1人 |
| 追加DLC | エキスパンション・パス(追加シナリオ「新たなる未来」等)あり |
※価格は時期により変動する可能性があります。購入前に公式ストアで最新価格をご確認ください。
どんな物語なのか
舞台は、互いに争い続ける2つの国「ケヴェス」と「アグヌス」。この世界に生まれた者は10歳になると兵士として徴兵され、10年の寿命を迎えると「還元」という形でその生涯を終えるという、過酷な宿命を背負っている。ケヴェスの兵士ノアと、アグヌスの兵士ミオは、敵対する陣営に生まれながらも出会い、共に戦い続けることに疑問を抱くようになる。ノア・ランツ・エレ、ミオ・タイオン・セナという6人の若者たちが、決められた宿命に立ち向かい、自分たちの未来を切り開いていく物語が描かれる。「命の期限が定められている」という重いテーマを土台にしながらも、絶望だけで終わらせず希望を描く展開が、シリーズ屈指の物語として高く評価されている。
システム面の見どころ
シームレスリンクバトル
フィールド上でシームレスに突入する戦闘システムを採用。オートアタックをベースにしながら、任意のタイミングでアーツを発動する半リアルタイム制のバトルは、シリーズ恒例の「見て楽しい、動かして楽しい」戦闘として磨き上げられている。
6人パーティとクラスチェンジ
主人公格の6人全員を同時にパーティに編成できる点も本作の特徴。それぞれのキャラクターは複数の「クラス」を自由にチェンジでき、アタッカー・ディフェンダー・ヒーラーといった役割を柔軟に組み替えながら戦略を組み立てられる。仲間との絆を深めることで新たなクラスが解放されるなど、育成のやり込み要素も充実している。
「融合」による合体システム
2人のキャラクターが力を合わせて巨大な戦士へと変身する「インターリンク」など、シリーズ屈指のスケール感を演出する「融合」システムも本作の目玉。物語・戦闘・世界観のすべてにおいて「つながり」がテーマとして描かれている。
広大なオープンワールドと拠点づくり
山岳地帯から荒野、雪原まで、変化に富んだ広大なフィールドを自由に探索できるオープンワールド設計もシリーズの魅力のひとつ。冒険の拠点となる「コロニー」を発展させていく要素もあり、探索・戦闘・拠点育成が三位一体となって長時間のプレイを飽きさせない工夫が施されている。

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各メディアのレビュースコア
発売当初から国内外の主要メディアで高評価が並び、2022年発売のNintendo Switchソフトの中でも最高評価クラスの一作として記録されている。
- Metacritic: 90点(2022年発売のSwitchソフト最高評価)
- ファミ通クロスレビュー: 36/40点(内訳9・9・9・9)
- IGN: 8/10「150時間規模の壮大なキャンペーンでは寄り道も多いが、魅力的なキャラクターと中毒性のある戦略バトルがその価値を十分に補っている」
- GameSpot: 8/10「野心的な設定が、心温まる結末という形で見事に昇華されている」
いずれのメディアも8〜9点台に集中する高評価で一致しており、物語のスケール感、キャラクターの魅力、戦略性の高いバトルシステムが共通の評価ポイントとして挙げられている。2022年に発売された数多くのNintendo Switchタイトルの中でも最高評価という結果は、シリーズを通じて積み重ねてきた完成度の高さを裏付けるものといえるだろう。
高評価ポイント
- 「戦い続ける宿命」というテーマを軸にした、重厚で読み応えのある物語
- 6人全員を同時に編成できる、クラスチェンジによる戦略性の高いバトルシステム
- 「融合」システムによる、シリーズ屈指のスケール感のある演出
- 広大なフィールドを自由に探索できる、オープンワールドとしての作り込み
- キャラクター同士の掛け合い・絆が丁寧に描かれる、群像劇としての厚み
気になる点
- メインシナリオだけでも数十時間、サブクエストを含めると150時間規模になるなど、寄り道の多いボリュームがある
- 会話パートのテキスト量が多く、じっくり読み進めるプレイスタイルが前提になっている
- 戦闘システムが複雑なため、シリーズ・ジャンル初心者には理解に時間がかかる場合がある
- 広大なオープンワールドのため、探索に時間を要し、テンポの速いゲームプレイを求める人には不向き
過去作との違い
『ゼノブレイド』シリーズは作品ごとに異なる世界観・キャラクターを描いてきたが、本作は特に前2作『ゼノブレイド』『ゼノブレイド2』の世界観・キャラクターが物語の重要な鍵として関わってくる、シリーズ集大成的な位置づけの作品となっている。6人全員を同時にパーティ編成できる点や、「融合」による合体システムなど、過去作のバトルシステムをさらに発展させた要素が数多く盛り込まれており、シリーズのこれまでの積み重ねを踏まえた壮大な完結編として高く評価されている。
こんな人におすすめ/おすすめしない人
おすすめな人
- 重厚で読み応えのある、骨太なストーリーRPGを求めている人
- 戦略性の高いパーティバトル・クラスチェンジをじっくり研究したい人
- 広大なオープンワールドを隅々まで探索したい人
- シリーズ過去作のファンで、集大成的な物語を体験したい人
おすすめしない人
- 短時間でサクサク遊べるボリュームのゲームを求めている人
- テキスト量の多い会話パートよりもアクション性を重視したい人
- 複雑なバトルシステムを避けたい、シンプルな戦闘を求める人

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まとめ
『ゼノブレイド3』は、「戦い続ける宿命」というテーマを軸にした重厚な物語と、6人パーティによる戦略的なバトルシステムで、Metacritic90点・ファミ通36点という2022年屈指の高評価を獲得した大作RPGだ。広大なオープンワールドとシリーズ集大成的なストーリーは、じっくり時間をかけて向き合う価値のある完成度を誇っている。骨太なRPGを求める人には、自信を持っておすすめできる一本だ。