画像: ©Nintendo (マリオカート8 デラックス 公式サイトより)
2017年4月28日、Nintendo Switchの発売から間もない時期に登場した『マリオカート8 デラックス』は、2014年発売のWii U『マリオカート8』を土台に、新要素とバランス調整を加えた完全版です。「あらゆる場所がサーキットになる」というコンセプトのもと、キャラクター・コース・アイテムを大幅に強化し、発売から年月が経った今もNintendo Switchを代表する定番タイトルであり続けています。Metacritic92点という高評価を獲得し、Switch歴代トップクラスの人気・評価を誇る一作です。この記事では、各メディアのレビューを総合しながら、ゲームの特徴や評価ポイントを客観的にまとめて紹介します。

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基本情報
| タイトル | マリオカート8 デラックス |
|---|---|
| 対応機種 | Nintendo Switch |
| 発売日 | 2017年4月28日 |
| ジャンル | レーシングゲーム |
| 開発/発売 | 任天堂 |
| 価格目安 | 6,578円(税込、パッケージ版/ダウンロード版とも同額) |
| プレイ人数 | 1〜4人(オフライン)、オンライン対応 |
| 追加DLC | 有料の「コース追加パス」で48コースを追加し、全96コースに拡張(配信終了済み、現在は標準収録) |
※価格は時期により変動する可能性があります。購入前に公式ストアで最新価格をご確認ください。
どんなゲームなのか
マリオシリーズのキャラクターたちがカートに乗り込み、コースを走り抜けながらアイテムを駆使して1位を目指すレーシングゲーム。3D空間を活かした立体的なコースレイアウトと、順位に応じて強力なアイテムが手に入るキャッチアップシステムにより、実力差のあるプレイヤー同士でも最後まで白熱したレースが楽しめる、シリーズ伝統のバランス設計が本作でも健在だ。
システム面の見どころ
Wii U版からのボリュームアップ
本作はWii U『マリオカート8』の内容をすべて収録した上で、キャラクター・コースを追加した完全版として発売された。追加要素を含めた発売当初の収録キャラクターは42人、コースは48種類。後年配信された有料の「コース追加パス」によって過去シリーズの人気コースがリメイクされ、最終的には全96コースという、シリーズ史上最大級のボリュームに到達している。
刷新されたバトルモード
Wii U版で「おまけ」的な扱いだったバトルモードが、専用のバトルコースを新規に用意する形で大幅に強化された。風船割り以外にも、コイン集め・シーフ・カメキャッチなど複数のルールが用意され、レース以外の対戦の楽しみ方が大きく広がっている。
8個持てるアイテムとスマートステアリング
アイテムを2つまで所持できた前作から、最大8個までアイテムをストックできるようになり、より積極的な立ち回りが可能になった。さらに、コースアウトを自動で防いでくれる「スマートステアリング」機能も搭載され、小さな子供や初心者でも安心して一緒に遊べる間口の広さも兼ね備えている。
Joy-Conを分け合ってすぐに対戦
Nintendo Switch本体の特徴を活かし、2本のJoy-Conを2人で分け合うだけですぐに対戦プレイを始められる手軽さも本作の強み。テレビにつないだ据え置きプレイはもちろん、外出先で友人と手軽に対戦できる携帯モードでも、いつでもどこでも本格的なレースを楽しめる自由度の高さが評価されている。

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各メディアのレビュースコア
海外メディアを中心に非常に高い評価が並ぶ一方、国内のファミ通クロスレビューはシリーズの中ではやや控えめなスコアとなり、評価の視点によって多少の違いが見られる。
- Metacritic: 92点(歴代Switch専用タイトルの中でも上位クラス)
- ファミ通クロスレビュー: 35/40点(Wii U版の37点よりやや低いスコア)
- IGN: 9.3/10
- GameSpot: 9/10「バトルモードへの大幅な改良」を評価
海外メディアはほぼ満点に近い高評価で一致している一方、国内のファミ通では「Wii U版の完全版であり、発売当初は新規のレース用コースがない」という点が評価を抑える要因になったとみられる。とはいえ35点でも十分に高水準であり、その後のコース追加パスによって内容がさらに拡充されたことで、総合的な評価はさらに高まっている。発売から数年が経った現在も、Nintendo Switchの売上ランキング上位に定期的に顔を出すロングセラーとなっている点も、本作の完成度の高さを裏付けている。
高評価ポイント
- 最終的に全96コースに達する、シリーズ史上最大級のボリューム
- 大幅に強化されたバトルモードによる、レース以外の遊び方の充実
- 最大8個のアイテムストックによる、駆け引きの幅の広がり
- スマートステアリング等、初心者や子供でも安心して遊べる配慮
- 発売から年月が経った今も色褪せない、友人・家族との定番パーティゲームとしての完成度
気になる点
- 発売当初はWii U版の完全版という側面が強く、まったくの新規コースがなかった(後のDLCで解消)
- アイテム運の要素が強く、実力差が結果に直結しにくいバランスに賛否がある
- コース追加パスを含めたフルボリュームを楽しむには、追加の出費が必要だった(現在は標準収録)
- オンライン対戦は回線状況によって快適さが左右されることがある
過去作との違い
本作は2014年のWii U『マリオカート8』を土台にした一種の「完全版」でありながら、バトルモードの全面刷新、アイテム携帯数の増加、スマートステアリングの追加など、単なる移植にとどまらない改良を数多く加えている。さらに発売から数年後に配信された「コース追加パス」により、歴代シリーズの人気コースをHDリメイクした48コースが追加され、最終的には全96コースという、当時のマリオカートシリーズとしては前例のない規模にまで成長した。長期にわたるアップデート展開そのものが、他のシリーズ作品にはない本作ならではの特徴になっている。
こんな人におすすめ/おすすめしない人
おすすめな人
- 家族や友人と集まって、盛り上がれるレーシングゲームを探している人
- 実力差があっても最後までハラハラできる、アイテム運も絡んだレースを楽しみたい人
- 96コースというボリュームで、長く遊び続けたい人
- 初めてマリオカートシリーズに触れる人(スマートステアリング等で安心)
おすすめしない人
- 実力が結果にダイレクトに反映される、シビアなレースゲームを求める人
- 完全新規のコース・キャラクターだけで構成された作品を求める人
- 1人用のストーリー性のあるコンテンツを重視する人

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まとめ
『マリオカート8 デラックス』は、Wii U版を土台にしながらバトルモードの刷新やアイテムシステムの強化を重ね、最終的には全96コースというシリーズ史上最大級のボリュームに到達した、Nintendo Switchを代表する定番タイトルだ。Metacritic92点・IGN9.3点という高評価に加え、発売から年月が経った今も色褪せない完成度は、家族や友人と集まるあらゆる場面で自信を持っておすすめできる一本だ。