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Nintendo Switch 2の目玉機能のひとつが、フレンドと画面や声を共有しながら一緒に遊べる「ゲームチャット」だ。そのゲームチャットを「顔を見ながら」のビデオ通話に格上げしてくれるのが、別売りの純正USBカメラ「Nintendo Switch 2 カメラ」である。この記事では、各メディアやユーザーレビューの評判を総合しながら、基本スペック・機能・気になる点、そして「他社製カメラや普通のウェブカメラで代用できるのか」までを客観的にまとめていく。

画像: 公式サイト
基本情報
| 製品名 | Nintendo Switch 2 カメラ(型番 BEE-A-CNSKA) |
| メーカー | 任天堂(純正品) |
| 発売日 | 2025年6月5日(Nintendo Switch 2本体と同日) |
| 希望小売価格 | 5,980円(税込) |
| 対応機種 | Nintendo Switch 2(WindowsパソコンでもUVC対応ウェブカメラとして利用可能) |
| 接続方式 | USB Type-C(本体のUSB端子に接続。付属のUSB-C充電ケーブルを使用) |
| 最大解像度 | 1920×1080(フルHD/1080p) |
| レンズ画角 / 角度調整 | 対角 約110度 / 上向き約25度〜下向き約10度(左右の首振りは不可) |
| サイズ / 質量 | 高さ170mm×幅65.4mm×奥行き65.4mm / 約111g |
| セット内容 | カメラ×1、USB-C充電ケーブル×1 |
※価格は時期や販売店により変動します。購入前に各ストアで最新価格をご確認ください。
どんな製品なのか
ゲームチャットを「ビデオ通話」にする純正USBカメラ
Nintendo Switch 2 カメラは、本体前面のUSB端子(またはドックのUSB端子)に挿すだけで使える、スタンド一体型のUSBカメラだ。Switch 2の「ゲームチャット」は、カメラがなくても本体内蔵マイクで音声通話ができるが、このカメラを追加すると自分の顔を映しながら話す「ビデオチャット」にグレードアップする。フレンドの顔を見ながらワイワイ遊びたい人向けの周辺機器だ。カメラ側にバッテリーはなく、本体からの給電だけで動く。
1080p・対角110度の広角レンズ
最大解像度はフルHD(1920×1080)で、レンズは対角約110度の広角。ソファに複数人で並んでも全員が画角に収まりやすい設計になっている。高感度のイメージセンサーを搭載しており、公式・レビューとも「暗めの部屋でも明るく映る」とされている。顔を自動で検出して明るさを補正する機能もあり、細かな設定をしなくてもそれなりに見られる映像になる。
物理シャッターとスタンド
本体前面のリング(カメラリング)を回すと物理的にレンズを覆う「プライバシーシャッター」が閉じる。使っていないときに確実にレンズを塞げるので、常設しても安心感がある。土台のスタンドとケーブルクリップが付いており、テレビの前などに置いて角度を上下に調整して使う。三脚穴のような拡張用のネジ穴はなく、基本は付属スタンドでの卓上設置が前提だ。
主な機能・見どころ
ビデオチャットでフレンドの顔を見ながら遊べる
ゲームチャット中に各プレイヤーのゲーム画面と一緒に顔のワイプが並び、離れた相手とも「同じ部屋で遊んでいる」感覚に近づく。リアクションが伝わりやすく、協力プレイやパーティーゲームとの相性がよい。ローカルの多人数プレイについては2人プレイ・協力プレイのおすすめやパーティーゲームのおすすめも参考にしてほしい。
対応ソフトでは自分の姿がゲームに登場する
一部の対応ソフトでは、カメラで撮った自分の姿や表情がゲーム内に取り込まれる。『スーパー マリオパーティ ジャンボリー Nintendo Switch 2 Edition + ジャンボリーTV』では、スゴロクやミニゲームにチャット参加者が登場する。眉やまぶたの動き、視線、口の形、顔の向きまで認識してキャラクターに反映する精度の高さが評価されている。今後の対応ソフトについてはSwitch 2で遊びたいソフトのまとめもあわせてチェックするとよい。
Windowsパソコンのウェブカメラとしても使える
UVC(USB Video Class)に対応しているため、WindowsパソコンにUSB接続すると「Nintendo Switch Camera」として認識され、一般的なウェブ会議アプリのカメラとして利用できる。Switch 2専用ではなく、PC用ウェブカメラを兼ねられる点は地味に便利だ。
レビュー・評価の傾向
周辺機器レビューという性格上、ゲームソフトのような明確な採点はほとんど存在しないが、レビュー記事やユーザーの声を総合すると、おおむね次のような評価に落ち着いている。
- 1080p・広角・顔検出補正で「映りがきれい」「大人数でも全員入る」と好評
- USB-Cで挿すだけのプラグ&プレイで、セットアップにつまずきにくい
- 物理シャッターがあり、プライバシー面の安心感が高い
- 「ゲームチャットをしっかり楽しむなら純正が無難」という結論の記事が多い
- 他社製の一部モデルでは接続時に映らないなどの不具合報告があり、純正の安定感が相対的に評価されている
一方で、「主要な用途では目立った欠点はない」としつつも、後述のように用途を選ぶ製品ではある、という温度感だ。
気になる点
ゲームチャット自体にNintendo Switch Onlineが必要
カメラを買っても、ゲームチャットを使い続けるには有料のNintendo Switch Onlineへの加入が必要だ(2026年3月31日までは「おためしキャンペーン」で無料)。カメラ単体で完結する機能ではない点は理解しておきたい。
左右の首振りができない・卓上設置が前提
角度調整は上下のみで、左右のパン(首振り)はできない。設置位置と体の位置で構図を合わせる必要がある。三脚穴もないため、付属スタンドを置ける平らな場所が前提になる。
自分の姿が出る対応ソフトはまだ限られる
「顔がゲームに登場する」演出に対応したソフトは現状それほど多くない。ビデオチャットで顔を見ながら話す用途がメインで、"ゲーム内に自分が出る"体験を主目的にすると、対応ソフト待ちになる場面がある。
汎用ウェブカメラでも代用できる
Switch 2は「USBカメラの動作チェック」機能があり、手持ちのUSBウェブカメラでもビデオチャットに使える(一部機器は非対応・動作が不安定な場合あり)。すでにPC用ウェブカメラを持っているなら、まずそれを試してから純正の購入を判断してもよい。
他社製カメラという選択肢
周辺機器メーカーのHORIからは、任天堂公式ライセンスの「Piranha Plant(パックンフラワー)型」(4,980円)や「シンプル型」(3,980円)が出ている。こちらは解像度640×480・フレームレート30fps・画角85度と純正より控えめなスペックで、価格は少し安い。純正の1080p・110度広角と比べると映りと写る範囲で差があり、レビューでは一部モデルの接続不具合も報告されている。画質と安定性を重視するなら純正、コストと見た目のネタ枠を優先するならHORI製、という住み分けになる。
こんな人におすすめ/おすすめしない人
おすすめな人:ゲームチャットでフレンドの顔を見ながら遊びたい人、複数人で並んで遊ぶことが多く広角で全員映したい人、PC用ウェブカメラを持っておらず兼用したい人、プラグ&プレイの手軽さと物理シャッターの安心感が欲しい人。
おすすめしない人:そもそも音声チャットだけで十分な人、すでに使えるUSBウェブカメラを持っている人、Nintendo Switch Onlineに加入する予定がない人、左右の首振りや三脚固定など細かい設置調整をしたい人。
まとめ
「Nintendo Switch 2 カメラ」は、5,980円でゲームチャットを顔出しのビデオ通話に変えられる純正USBカメラだ。1080p・対角110度の広角・顔検出補正・物理シャッターと、必要な要素は一通り揃っており、「挿すだけ」の手軽さと純正ならではの安定感が強み。ゲームチャットにNintendo Switch Onlineが必要な点や、汎用ウェブカメラでも代用できる点は踏まえておきたいが、フレンドと顔を見ながらワイワイ遊ぶスタイルを想定しているなら、まず候補に挙がる1台と言える。周辺機器全体の優先順位はSwitch 2の周辺機器おすすめまとめ、コントローラー類はSwitch 2 Proコントローラー・Joy-Con 2、本体選びはSwitch 2とSwitchの違いの比較もあわせてどうぞ。