PlayStation 5には、PS5ならではのグラフィックとロードの速さ、DualSenseのハプティックフィードバックを活かした話題作・名作が数多くそろっている。この記事では、PS5で遊べるおすすめソフトをジャンル別に紹介する。各タイトルには「どんなゲームか」「こんな人におすすめ」を添え、詳しい評価は個別のレビュー記事にリンクしているので、気になった作品はそちらも参考にしてほしい。なお、掲載作は当ブログでレビュー記事を公開しているタイトルを中心に選んでおり、発売時期は問わず「今遊んでも満足度が高い」という基準で厳選している。
PS5ソフトを選ぶときのポイント
- PS5独占級かマルチか: ソニー系スタジオの作品(Ghost of Yōtei、ASTRO BOTなど)はPS5(と後年のPC)でしか遊べない。マルチプラットフォーム作はPC・Xboxでも遊べる。
- ボリュームとジャンル: 数十時間のオープンワールドから、10時間前後で密度高くまとまった作品まで幅広い。空き時間に合わせて選ぶ。
- オンライン要素: 協力・対戦がメインの作品は、フレンドと遊べるか、サーバーの状況はどうかも確認しておきたい。
- セール・カタログ: PS Storeのセールや、PlayStation Plus(エクストラ以上)のゲームカタログで対象になっている作品も多い。買う前にチェックするとお得。
【オープンワールド・アクションRPG】
ELDEN RING(エルデンリング)
フロム・ソフトウェアの高難度アクションRPGに、広大なオープンフィールドを組み合わせた金字塔。歯ごたえのある戦闘と探索の自由度が高く評価され、複数のメディアで満点評価を獲得した。こんな人におすすめ: 手強いボス戦と自分のペースでの探索を楽しみたい人。レビュー記事はこちら。
Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)
元寇の対馬を舞台に、侍として、あるいは「冥人(くろうど)」として戦う時代劇オープンワールド。風になびく草木や決闘の演出など、映像美と所作の美しさが際立つ。こんな人におすすめ: 時代劇・チャンバラが好きな人、美しい風景の中を旅したい人。レビュー記事はこちら。
Ghost of Yōtei(ゴースト・オブ・ヨウテイ)
『Ghost of Tsushima』の系譜を継ぐ、蝦夷地・羊蹄山麓を舞台にした新作(2025年、PS5独占)。前作の骨格を保ちつつ、主人公や物語、戦いのスタイルが一新されている。こんな人におすすめ: 前作が好きだった人、和のオープンワールドの続きを遊びたい人。レビュー記事はこちら。
ホライゾン フォービドゥン ウェスト
機械獣が跋扈するポストアポカリプスの世界を、狩人アーロイとして冒険するアクションRPG。弓と罠を駆使した機械獣狩りと、圧巻の自然描写が魅力。こんな人におすすめ: SF世界の探索と、戦略的な狩りゲームが好きな人。レビュー記事はこちら。
Assassin's Creed Shadows(アサシン クリード シャドウズ)
戦国時代の日本を舞台に、忍びの弥助と、シノビの奈緒江という2人の主人公を切り替えて遊ぶオープンワールド。ステルスと真っ向勝負、2つのプレイスタイルを味わえる。こんな人におすすめ: 戦国日本を自由に駆け回りたい人、隠密行動が好きな人。レビュー記事はこちら。
ドラゴンズドグマ2
「ポーン」と呼ばれる仲間を連れて広大な世界を旅する、カプコンのアクションRPG。巨大モンスターによじ登って弱点を攻撃するダイナミックな戦闘が特徴。こんな人におすすめ: 手触りの濃いアクションと、予測できない旅の展開を楽しみたい人。レビュー記事はこちら。
【アクションアドベンチャー】
ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク
北欧神話の終末「ラグナロク」を背景に、クレイトスと息子アトレウスの旅を描く。重厚な戦闘と親子のドラマ、神々との死闘が高い完成度でまとまっている。こんな人におすすめ: 骨太なアクションと、じっくり語られる物語を両方味わいたい人。レビュー記事はこちら。
Marvel's Spider-Man 2
ピーターとマイルズ、2人のスパイダーマンを操作してニューヨークを飛び回るアクションアドベンチャー。ビルの谷間をスイングで駆け抜ける爽快感と、ヴェノムをめぐるドラマが見どころ。こんな人におすすめ: ヒーローになりきって街を駆け回りたい人、マーベル作品が好きな人。レビュー記事はこちら。
ラチェット&クランク パラレル・トラブル
次元の裂け目を飛び越えながら進む3Dアクション。PS5の高速ロードを活かした瞬間的なステージ切り替えと、多彩な武器のドタバタ感が楽しい。こんな人におすすめ: 気軽に遊べる爽快アクションを求める人、家族で楽しめる作品を探している人。レビュー記事はこちら。
ASTRO BOT(アストロボット)
DualSenseの機能をこれでもかと活かした3Dアクション。The Game Awards 2024で年間最優秀ゲームに輝いた、満場一致の傑作。こんな人におすすめ: PS5を買ったらまず遊びたい1本を探している人、任天堂的な3Dアクションが好きな人。レビュー記事はこちら。
【RPG・ストーリー重視】
ファイナルファンタジーVII リバース
『FF7 リメイク』3部作の中間作。ミッドガルを出た後の広大なワールドを旅しながら、名場面の数々を体験できる。ミニゲームの物量も圧巻。こんな人におすすめ: FF7の物語をたっぷり味わいたい人、寄り道要素が多いRPGが好きな人。レビュー記事はこちら。
ファイナルファンタジーXVI
召喚獣(エオン)同士の巨大バトルと、political fantasyな重い物語が特徴のアクションRPG。戦闘は爽快なリアルタイムアクションに振り切っている。こんな人におすすめ: ダークな群像劇と、派手なアクションを楽しみたい人。レビュー記事はこちら。
Clair Obscur: Expedition 33
フランスの新興スタジオが手掛けた、ターン制とアクションを融合したRPG。美術・音楽・物語の完成度が高く、2025年を代表する話題作となった。こんな人におすすめ: 骨太なターン制RPGと、芸術性の高い世界観が好きな人。レビュー記事はこちら。
ペルソナ5 ザ・ロイヤル
「怪盗」として大人たちの歪んだ欲望を成敗する学園ジュブナイルRPG。スタイリッシュなUIと音楽、丁寧に描かれる日常パートが人気。こんな人におすすめ: 学園もの・ジュブナイルが好きな人、じっくり型のRPGを腰を据えて遊びたい人。レビュー記事はこちら。
龍が如く8
春日一番と桐生一馬、2人の主人公を軸にしたドラマRPG。ハワイを舞台にした本編に加え、膨大なサブストーリーとミニゲームが詰まっている。こんな人におすすめ: 人情味あふれる物語と、寄り道の多いゲームが好きな人。レビュー記事はこちら。
【ソウルライク・高難度アクション】
ELDEN RING NIGHTREIGN(エルデンリング ナイトレイン)
『ELDEN RING』の世界観をベースにした、3人協力・短時間セッション型のスタンドアロン作。1回のプレイが数十分で完結し、周回でビルドを試せる。こんな人におすすめ: フレンドと短時間でガッツリ遊びたい人、ELDEN RINGの戦闘が好きな人。レビュー記事はこちら。
Stellar Blade(ステラーブレイド)
韓国スタジオが手掛けた、爽快なコンボと回避・パリィが軸のアクション。歴代PS5タイトルでも屈指のユーザースコアを記録した。こんな人におすすめ: スタイリッシュな剣戟アクションと、やり応えのある戦闘を求める人。レビュー記事はこちら。
【ホラー・サスペンス】
SILENT HILL 2
名作サイコロジカルホラーのフルリメイク。霧に包まれた街と、主人公の心象を映す不気味な演出が、現代の技術で再構築された。こんな人におすすめ: じっとりした心理的ホラーと、考察のしがいがある物語が好きな人。レビュー記事はこちら。
Death Stranding 2: On the Beach
荷物を運び、世界をつなぎ直す独特の「配達」アクションの続編。前作の骨格を保ちつつ、遊びやすさと戦闘の選択肢が広がった。こんな人におすすめ: 前作の世界に浸れた人、ほかにないゲーム体験を求める人。レビュー記事はこちら。
【協力・対戦・マルチプレイ】
HELLDIVERS 2
最大4人で協力し、民主主義の名のもとに虫や機械の大群と戦うTPS。フレンドとのドタバタした連携と、痛快な爆発が魅力。こんな人におすすめ: フレンドとワイワイ協力プレイをしたい人、程よくカジュアルなシューターを探している人。レビュー記事はこちら。
Split Fiction
『It Takes Two』のスタジオによる、2人協力専用のアクションアドベンチャー。SFとファンタジーの世界を行き来しながら、次々に変わるギミックを2人で攻略する。こんな人におすすめ: パートナーや友人と一緒に遊べる作品を探している人。レビュー記事はこちら。
モンスターハンターワイルズ
シリーズ最新作。シームレスにつながった生態系の中でモンスターを狩る、ソロでも協力でも遊べるアクション。こんな人におすすめ: やり込み型の狩りゲームが好きな人、長く遊べる1本を探している人。レビュー記事はこちら。
【レース】
グランツーリスモ7
実在の名車を集め、磨き、走らせるリアル系レースの決定版。DualSenseのアダプティブトリガーでブレーキの手応えを感じられる。こんな人におすすめ: クルマが好きな人、じっくりタイムを詰めるレースゲームを求める人。レビュー記事はこちら。
【硬派アクション・FPS】
METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER
『MGS3』のフルリメイク。ジャングルでのサバイバルと潜入、印象的なボス戦を現代のグラフィックで体験できる。こんな人におすすめ: 潜入アクションの原点を遊びたい人、往年の名作を綺麗な画で味わいたい人。レビュー記事はこちら。
Kingdom Come: Deliverance II
中世ボヘミアを緻密に再現した、リアル志向のオープンワールドRPG。魔法や超常現象がなく、鍛冶や読み書きの習得まで作り込まれている。こんな人におすすめ: 歴史ものが好きな人、不便さも含めて世界に没入したい人。レビュー記事はこちら。
DOOM: The Dark Ages
超高速の殺戮FPS『DOOM』シリーズの前日譚。今作は「立ち向かう」戦い方に寄せ、シールドを使った近接戦が加わった。こんな人におすすめ: 難しいことを考えず爽快に暴れたい人、硬派なFPSが好きな人。レビュー記事はこちら。
ジャンル別 早見表
| タイトル | ジャンル | プレイ形態 |
| ELDEN RING | オープンワールドARPG | マルチプラットフォーム |
| Ghost of Tsushima / Ghost of Yōtei | 時代劇オープンワールド | PSコンソール独占級 |
| ホライゾン フォービドゥン ウェスト | オープンワールドARPG | PSコンソール独占級 |
| ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク | アクションアドベンチャー | PSコンソール独占級 |
| Marvel's Spider-Man 2 | アクションアドベンチャー | PSコンソール独占級 |
| ASTRO BOT | 3Dアクション | PS5独占 |
| ファイナルファンタジーVII リバース | RPG | PS5先行(後にPC) |
| Clair Obscur: Expedition 33 | RPG | マルチプラットフォーム |
| 龍が如く8 | ドラマRPG | マルチプラットフォーム |
| SILENT HILL 2 | サイコロジカルホラー | PS5/PC |
| Death Stranding 2 | アクション | PS5独占 |
| HELLDIVERS 2 / Split Fiction / モンスターハンターワイルズ | 協力・マルチ | マルチ(一部PS5/PC) |
| グランツーリスモ7 | リアル系レース | PS4/PS5独占 |
| MGS Δ / Kingdom Come II / DOOM: The Dark Ages | 潜入 / 硬派RPG / FPS | マルチプラットフォーム |
※「PSコンソール独占級」は、PlayStation以外の据え置き機では遊べない作品(後年PC版が出ているものを含む)を指します。
PlayStation Plusのゲームカタログも活用しよう
PlayStation Plus(エクストラ以上)に加入していると、対象の数百本のソフトを追加料金なしで遊べる「ゲームカタログ」が使える。本記事で紹介した作品も、時期によってはカタログ対象になっていることがある。まずカタログで対象作を一通り遊び、気に入ったシリーズや続編を個別に購入する、という進め方なら出費を抑えやすい。ソニー系の独占作は発売から1年前後でカタログ入りする傾向があるため、「急がないタイトルはカタログ待ち」という選択肢も覚えておきたい。
PS5 Proを持っている人向けの補足
上位機種のPS5 Proでは、対応ソフトで「PS5 Pro ゲームブースト」により解像度やフレームレートが底上げされる。ここで挙げたホライゾン フォービドゥン ウェスト、Marvel's Spider-Man 2、グランツーリスモ7などはPro最適化に対応しており、より高精細・滑らかな映像で遊べる。通常のPS5でもすべて問題なく遊べるため、Proは「映像にこだわりたい人向けの選択肢」と考えてよい。
他にもチェックしたい作品
この記事では当ブログでレビュー済みの作品を中心に紹介したが、PS5には他にも『Baldur's Gate 3』『バイオハザード RE:4』『Marvel's Spider-Man: Miles Morales』『The Last of Us Part I』『Demon's Souls』『Returnal』『十三機兵防衛圏』など、評価の高いタイトルが多数ある。好きなジャンルが決まっている人は、そのジャンルの名作から順に手をつけていくとよい。
PS5を買ったらまず遊びたい3本
- ASTRO BOT — DualSenseの機能をフルに体感でき、万人向けの完成度。PS5の「顔」となる1本。
- ELDEN RING または Ghost of Tsushima — 大ボリュームのオープンワールドを1本じっくり。歯ごたえ重視ならELDEN RING、雰囲気重視ならGhost of Tsushima。
- ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク — アクションと物語のバランスが良く、PS5らしい映像体験を味わえる。
購入前の注意点
- セール・カタログを確認: 発売から時間が経った作品は、PS Storeのセールや、PlayStation Plus(エクストラ以上)のゲームカタログで安く・追加料金なしで遊べることがある。
- マルチプラットフォーム作はPCでも遊べる: すでにゲーミングPCを持っているなら、PC版のほうが安く買える・フレームレートを上げられる場合がある。
- 協力・対戦はPlayStation Plusが必要: オンラインマルチプレイには、原則としてPlayStation Plus(エッセンシャル以上)の加入が必要。
- 続編・リメイクは前作の予習で楽しさが変わる: Spider-Man 2やFF7 リバース、Death Stranding 2などは、前作を知っていると物語の重みが増す。
よくある質問
Q. PS5を買ったら最初に何を遊べばいい?
迷ったらASTRO BOT。PS5の機能を体感でき、誰でも楽しめる。そこから、好きなジャンルの大作(ELDEN RING、GoWラグナロク、Ghost of Tsushimaなど)に進むのがおすすめ。
Q. オフラインでも十分楽しめる?
この記事で紹介した多くはシングルプレイが中心で、オフラインでも十分楽しめる。HELLDIVERS 2やSplit Fictionなど、協力プレイが本体の作品は例外。
Q. PS5独占とマルチ、どう選べばいい?
PS5(または将来PC)でしか遊べない独占作は、PS5を持っている価値を最も感じられる。マルチ作は、他機種でも遊べるぶん「後で買う」判断もしやすい。まずは独占作から手をつけるのが無駄がない。
まとめ
PS5には、ソニー系スタジオの独占作から話題のマルチ作まで、ジャンルを問わず遊びごたえのあるソフトがそろっている。まずはASTRO BOTでPS5らしさを味わい、そこから好きなジャンルの大作へ——という順番なら失敗しにくい。気になった作品は、各タイトルのリンク先で詳しい評価を確認してみてほしい。